〒753-8501 山口県山口市滝町1番1号 県畜産振興課内 TEL 083-933-3436
山口県養鶏協会の概要
主な取り組み・衛生対策
会員紹介
消費者アンケート
鶏肉の部位の特徴と調理法
卵とコレステロール
卵のQ&A
トップページへ戻る
コレステロールは、動物だけに存在する脂肪の一種で、細胞膜の主要成分の一つです。私たちの体内に100〜150gあり、次のように、健康を保つうえで多くの重要な働きをしているのです。
1.
からだの細胞膜の主成分であり、脳細胞の刺激を伝える神経線維の成分である。
2.
若さを保つ性ホルモンや副腎皮質ホルモンなど、さまざまなホルモンの素となる。
3.
カルシウムの吸収率を上昇させるビタミンDの原料になる。
4.
胆汁酸に変化して脂肪の消化を助ける。
5.
不足すると、いろいろな感染症や、脳卒中にかかりやすくなる。
食べ物に含まれるコレステロールは、からだに入ると小腸で吸収され、肝臓に運ばれます。肝臓は必要なコレステロール量を判断し、足りない分は自ら合成します。
食べ物からとるコレステロールが多くなったときでも肝臓が合成する量を減らし、いつも一定量に保つように調節されています。
卵に含まれるアミノ酸シスチン、レシチンなどの成分は、コレステロールを低下させる働きがあることが明らかにされています。
Copyright (C) 山口県養鶏協会 All Rights Reserved.